本研究室では、知能ロボットの状態認識と行動決定に関する研究を行っています。
現在、工場などにおける機械組立の現場において産業用ロボットが広く使用されており、今なおその適用領域は増大しつつあります。これは、生産現場における低コスト化、生産性の向上、製品の均質化などの面において、人間に比較して産業用ロボットに大きな利点があるためです。これらの産業用ロボットは、基本的には教示された作業を正確に繰り返すものであり、工場内などの構造化された環境において定型の作業を繰り返す場合に力を発揮します。
その一方で,大規模宇宙開発時代の到来、あるいは高齢化社会の到来を目前にして、宇宙のような極限環境、あるいは人間社会のような非構造化環境に進出し、人間の仕事を代行するロボットの開発が要請されています。構造化された環境において定型の作業を繰り返す産業用ロボットでは、この要請に答えることはできません。この要請に答えるロボットには、
本研究室では、知能ロボットの実現を目標とし、個々のセンサ情報を利用して作業状態を認識する手法や、ロボットの適切な行動を決定する手法の開発を行っています。